日本酒、太る、カロリー、糖質

一般的に、『日本酒は太る』と言われることが多いですよね。

お米が原料である以上、やはり『太る』というイメージを持たれがちな一方、『日本酒なんて大半が水だから、そんなに太らない』という意見があるのも事実。

中には『日本酒が太るのではなく、日本酒と一緒に食べるおつまみが太るだけだ』という人もいますね。

そこで今回は、1合あたりの糖質やカロリーを計算したうえ、日本酒を飲みすぎると太るのか、さらには『太りにくい飲み方』などを考えていきたいと思います。

日本酒のカロリー計算をしてみる

それではまずは、日本酒のカロリーを計算してみたいと思います。

こちらの食品成分データーベースにて『日本酒』と検索し、必要な情報だけをまとめてみました。

kcal 水分(g) 炭水化物(糖質)
純米酒 103 83.7 3.6
本醸造酒 107 82.8 4.5
吟醸酒 104 83.6 3.6
純米吟醸酒 103 83.5 4.1

上記は全て、日本酒100gあたりの数値です。

100g=100mlで、日本酒の1合はだいたい180mlです。

正確に測るのは難しいですが、だいたい日本酒1合あたりのカロリーは185kcalということになります。

4合瓶一本飲んだら、741kcalもあるんですね・・・

日本酒好きな私としては、多い時は1日で4合瓶を一人で空けることもあるので、『あれだけで750kcal+おつまみか・・・そりゃ太るわな・・・』という気持ちです。

おちょこ1杯がだいたい30mlと言われているので、それに換算するとだいたい30kcalですね。

日本酒をよく飲まれる方であれば3合~4合くらいは飲んでしまうと思うので、それだけ飲むとやはり、結構なカロリーオーバーになってしまいそうですね。

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日本酒の糖質はどのくらい?

先ほどの表で既にネタバレしてしまっていますが、日本酒の糖質はだいたい3.5g~4.5g程度。

これも1合換算で6.3g~8.1g。

4合瓶を一人で空けたら、25g~30g程度になってしまいますね。

炭水化物と糖質は正確には違うものですが、ここでは『炭水化物というカテゴリの中に糖質が含まれている』といった解釈をしておきます。

(商品栄養成分表示を見ると、炭水化物が「糖質(糖類)」「食物繊維」といった表示をされています。)

そのため、純粋に『糖質の量』だけを考えた場合には、上記の数値よりもだいぶ少なくなります。

とは言え、まあ『日本酒は太るか太らないか』という議論をする上では、炭水化物で問題ないかなあと思います。

炭水化物が他の食品にどのくらい含まれているかを参照すると、

  • 天下一品こってり:53.6g
  • 肉まん1個:43g
  • 食パン1枚:45g
  • 乾麺のパスタ(茹で後)100g(一人前):30g

※栄養成分表示で茹でる前の状態を示しているため、茹でて水分を含むと、100gあたりの炭水化物の含有量が変わります。

これらを見ていると、日本酒の炭水化物(糖質)は意外と大したことないのかもしれないなあという印象がありますね。

4合瓶(1合180ml×4=720ml)を一人で空けたところで、乾麺のパスタ100g程度のものです。

カロリーの割には糖質は控えめ、と言っても良いかもしれませんね。

(日本酒は結構ベタベタしているものも多いので、糖質めちゃくちゃ入ってるんだろうな・・・と思っていたため、個人的にはちょっと意外です。)

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アルコールはエンプティカロリーだから太らないという説

よく『アルコールはエンプティカロリー(empty calorie)』だから、飲みすぎても太らない・・・といった話がありますね。

どこまで本当の話なのかは置いておいて、そもそもこの噂の元ネタは、『アルコールは身体に蓄えられることはない(分解される)』という意味で『エンプティーカロリー』と言われています。

それを何となく『それなら太らないんだ!』と勘違いした人がいるだけですね。

むしろ、肝臓がアルコールを分解する過程では中性脂肪の合成が促進されます。

アルコールを摂りすぎていると、確実に太ってしまうのは間違いありません。

日本酒、太る、カロリー、糖質

おつまみがさらに肥満を加速させる?

かなり定番ですが、結局のところ、『お酒だけのカロリーで済むはずもなく、絶対におつまみを食べてしまうよね』という話。

お酒だけでも結構なカロリーがあるにもかかわらず、もはや『食事とは別腹』というノリでおつまみを食べてしまうものですよね。

ちょっとシミュレーションしてみましょう。

週末の華金。

日本酒4合瓶をカゴに入れ、おつまみとして半額になった寿司パックとさきいか、そしてお腹を満たすためのカップ焼きそばを購入します。

いや別に、最後のカップ焼きそばは締めのラーメンとかでも大丈夫です。

寿司パックには様々な寿司が入っていますが、だいたい全部で10貫程度。

スーパーで販売されている一般的な寿司パックであれば、全部で600kcalくらいですね。

それを食べながら、日本酒4合・・・とは言わずとも、ひとまず2合を空けました。

これで370kcalくらい。

イオンで買ってきたさきいかを食べきり、これがだいたい50kcal。

この時点で、1000kcalちょっとです。

その日の食事状況によっても大きく変わりますが、こってりラーメン1杯食べると考えたら、同じくらいでしょうか。

そして、ここでもしかして締めのラーメンやカップ焼きそばを食べたりなんかすると、結構悲惨なことになります。

カップ焼きそばは600kcal~700kcalあるので、これで一気に2000kcal近く摂取してしまうことになります。

ただこのシミュレーション、工夫さえすればもう少しカロリーを抑えられるような気もしますね。

例えばさきいかは、一袋食べきっても50kcal程度しかありません。

また、寿司ではなく刺身を選べば、ご飯(シャリ)の分のカロリーが大幅に抑えられますね。

(寿司ネタ1つあたり、せいぜい20~40kcalくらいです)

さらには極めつけの締めのラーメンは控え、例えば春雨スープで手を打つなど、カロリーを抑える手段は色々ありそうです。

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糖質ゼロの日本酒はどうなの?

それでは最後に、糖質ゼロの日本酒についてご紹介したいと思います。

最近は月桂冠、白鶴、大関などが糖質ゼロの日本酒を発売しています。

月桂冠 糖質ゼロ日本酒 辛口爽やか仕立て

月桂冠もついに、糖質ゼロの日本酒の販売を始めました。

月桂冠らしい「超辛口・超淡麗」で、いわゆる「日本酒っぽい日本酒」なのかな、と思います。

こちらは200mlあたり80kcal、つまり一般的な日本酒のカロリーの半分以下ということになります。

白鶴のサケパック糖質ゼロのカロリーは?

こちらも辛口ですが、糖質ゼロの割にはコクがあります。

とはいえ、『全体的に日本酒を薄めた感じ』という口コミも。

こちらは公式ではカロリーを公開していませんが、『低カロリー商品』として売られている『特撰 白鶴 吟醸鶴姫』が100mlあたり70kcalですので、それに近い値なのではないかと考えられます。

月桂冠よりはカロリーが高めであると考えられます。

(競合他社より高カロリーなため、公表していない可能性もありますね)

大関の糖質ZERO のカロリーは?

以前まで大関の糖質ゼロ日本酒には『糖質ZERO PLUS(糖質ゼロプラス)』という商品があったのですが、現在は購入できないようです。

現在購入できる大関の糖質ゼロ日本酒は、『糖質ZERO(無印)』のみのようですね。

糖質ZERO PLUSのカロリーは70kcalと公表されていましたが、こちらの糖質ZERO(無印)は現在は非公表となっています。

ZERO PLUSは競合他社のなかで最も低カロリーと言われていたことを考えると、やはり200gあたり100kcal前後には抑えられているのではないかと考えられます。

 

日本酒は、飲みすぎると太ります。

とはいえ、少しの量であればせいぜい1mlあたり1kcal程度だと考えることもできるでしょう。

そのため、『浴びるほど飲みたい(ただアルコールを摂りたい)』という時にはこういった糖質ゼロ日本酒を利用し、美味しく晩酌したいときには1合程度のちゃんとした日本酒を飲むなど、工夫してみてくださいね。

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